(仮称)おいらせ町児童デイサービスひかり 新築工事 着工!!

設計監理部の成田です!!

おいらせ町に児童デイサービスを新築中です。

先日地盤改良工事を行いました。

今回は既製品のコンクリートの柱を地面に打ち込んで補強する工法で行いましたのでご紹介します。

新築工事の最初はやはり遣り方だしから始まります。

ここで基準の高さや建物の大きさを出します。

この際に地盤補強材を打ち込む位置も出します。

上の写真のピンクのテープがその印です。

これをめがけて補強材を打ち込みます。

今回は6.5mの深さまで補強が必要になりますので3mと3.5mの補強材を使いました。

ではさっそく打ち込んで行きましょう!!

オーガという大きい重機で打ち込みます。

人と比べるとオーガの大きさが分かりますかね?

機械に補強材をセットし傾きを微調整しながら柱が垂直なのを確認します。

垂直になったら打ち込んで行きます!!

まずは3mの補強材を打ち込みます。

3mを打ち込み終わるとその上に3.5mの補強材を打ち込むのでジョイント材をセットします。

上の写真の白いのがジョイント材です。これを先ほどの補強材の天端にはめ込みます。

その後3.5mの補強材をセットし打ち込みます。

重機の内部のモニタで打ち込んだ深さ、打ち込む圧力が既定の数値か確認しながら施工します。

この様な流れで地盤補強を行いました。

地盤補強工事はいろいろな工法がありそれぞれのメリット、デメリットを検討しながら選定していく必要があります。

建物が完成してしまえばまったく見えなくなってしまいますがとても重要な工事です。

記事の更新日:2015/07/27

PAGE TOP