アクアフォーム!
設計監理部の橋本です。新築現場『その6』です。
今回は、『水から生まれた断熱材』をご紹介します。
この日は朝から、下久保建材店のアクアフォーム部隊が3台も到着!
現場吹付ですから、住宅の隅から隅まで、家全体をすっぽり覆ってしまう発泡系の断熱材です。
壁の内部結露を抑制し、建物の耐久性を高めますよ。
車の中はこんな感じ。
青い缶のイソシアネートと、白い缶のポリオールの2種類を混合することで発生する炭酸ガス
を発泡剤として利用します。
フロンを全く使わず、また、ガスが抜けて性能が下がることも無い断熱材です。
吹付けた途端に、壁体内にもこもこと隙間なく広がります。
天井にも。(通気は取れるように、特別な施工をしています。)
床下の基礎や土間にも。
最後に、ふくらみ過ぎた分は、表面を平滑にカットして完成です。
一般的なグラスウール等の断熱材よりは割高となりますが、冷暖房費用が大幅に節電できるとなれば、
数年後には元を取れる商品ですよ。
『もっと詳しく知りたいな!』~と思った方は
株式会社 日本アクアのホームページをご覧ください。
http://www.n-aqua.jp/products/aquaform/water.html