遮熱効果のシートで、省エネルギーに貢献します!

設計監理部の橋本です。三沢市の新築現場『その5』 です。

上棟が終わったばかりの時は、屋根がまだ野地板(合板)のままですから、雨などで濡れないように

アスファルトルーフィングを張り、屋根材(今回はガルバリウム鋼板です)を張ることを急ぎます。

今回は、南側の屋根に天窓を設けますので、その部分だけ屋根がありません。

完全オーダーメイドで作りますので、しばらくはブルーシートで雨をしのぎます。

この下には、陽が燦々と入るバルコニーを作ります。とても難易度が高いのですが、

たくさんの職人さんと意見を出し合って進めていますよ!

屋根を進めると同時に、外壁まわりの雨仕舞も行うのですが、

今回は、特殊な遮熱性能のある透湿防水シートを使用します。

シートの表面はアルミ蒸着不織布のため、効果的な遮熱が可能なんですね。

それにより、屋内の冷暖房効率が向上するわけですから、省エネルギーになるのです!

足場ネットで見えにくいのですが、建物の壁全体が、アルミホイルに包まれたみたいになりますよ!

このシートを張り終わると、建物の内部が急にひんやりした感じになるので効果を実感できます。

上の写真がそのシートです。

次回はサンロク自慢の 『水から生まれた断熱材』 をご紹介しますね!

記事の更新日:2014/08/21

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