山小屋風リフォーム!
設計監理部の橋本です。先日完成したO様の増築現場をご紹介しますね!
増築部分と、既存の部屋を1部屋だけ解体し、広い作業場を作るプランです。
外壁を張る前の状況ですね。お客様がご用意された業務用のキッチンが置かれています。
内部は、増築により建物の強度が落ちないよう、木材と金物でバランス良く補強を行います。
壁の仕上げは杉の羽目板です。ガラリと雰囲気が変わっていきますね。
それでは完成写真を!
O様が商売として使われる流し台ですので、使いやすさが第一となりますね。
杉板は水に強くないので、水がはねる場所にはメラミン化粧版を張っています。
流し台の反対側には、こちらも作業用のテーブルが。中央の柱と筋違は、構造上抜けない部分ですので、
古い柱には杉板をかぶせ、腰の高さまでは羽目板を張っています。
左側に見える長椅子も、厚さ5センチの杉板を繋げています。パッと見は立派な1枚板に見えますね。
ビールサーバーや、ワインセラーが置かれました。作業の後の一杯が想像できますね。
間接照明やインテリア小物を上手に使い、お客様のセンスの良さが伝わります。
夜になると、また違った雰囲気を見せそうな現場となりました。
おかげさまでサンロクは新築・リフォームともに年明けも忙しくさせて頂いており、
O様には、工期の遅れで完成までに大変お待たせしてしまいました。
私ども現場監理は工期の順守が最大目標です。
たとえ忙しくても、お客様へかける負担を最小限にするよう、今後も努力してまいります。