お風呂の窓はそのままでもリフォームできます!

設計監理部の橋本です。

お風呂のリフォーム打ち合わせの際に、『窓を取替えないといけないのでしょ?』~と話されるお客様が多いですね。

もちろん、断熱性能を上げるとか、遮音性、防犯性を高めるとか、窓を取り替える効果は非常に高いのですが、

外窓を取替える為には、外壁の解体や補修も必要となるので、予算的に高くなってしまうのが現状です。

こちらの現場では、外窓の状態が比較的良かったこともあり、工事費を大きくせずにお風呂を

リフォームする作戦としています。

解体直後です。作業中はガラスが割れないよう窓を外していますが、窓をはめるとこんな感じです。

続いて断熱施工後です。古い窓のままですね。

そして完成直後です!

内側に新しい樹脂の窓を設け、ガラスを型ガラスにすることで、古い窓がほとんど見えなくなりますよ。

こちらでは、ガラスもペアガラスにしましたので、断熱性能も格段に向上しました。

内窓を開けると、古い外窓が顔を出すのが見えますか?

ただ、換気扇も設けていますので、窓を開ける回数はさほど多くならないと思います。

大きな工事費にならないよう、それでも断熱効果を上げたい場合には、この作戦は有効ですよ。

お風呂の予算を削った分で、他のお部屋のリフォームも出来たので、お客様にも大変喜んで頂きました。

サーモンピンクのお風呂もキレイですね。

記事の更新日:2014/03/03

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