リフォームのカタチは1件1件違います!

設計監理部の橋本です。

リフォームのプランニングは、『オンリーワンになるのが当然』~と思って、日々ご提案をしています。

例えば、下の写真のような台所を

住まわれるお客様にあわせてリフォームする訳ですが、

今回はこのように完成しました。

そしてこの写真の中には、標準的なプランとは違う部分が3か所あります。

1つめは、洗面台がキッチンのすぐ脇にあることです。

これは、歯磨き・うがい専用です。

お客様は歩行に少々の難があるので、朝の歯磨き作業を、炊事で暖まっている台所で済ますこと

が大変効率的なのです。

2つめは、キッチンに吊り戸棚を付けないこと。

高い位置にある吊戸棚からの出し入れが危険ということもありますが、

リフォームの際に、今後使わないものは極力捨てて、収納物を減らしていく目的もあります。

吊り戸棚を付けずに手元灯のみとし、予算の都合で外側の窓を取替えない代わりに、

内窓を設けて断熱性能を高めています。

そして最後の3つめは、レンジフードの高さです。

お客様は身長が低いので、法律で許される範囲で最大限下げて取り付けしています。

お手入れや操作が出来る限りしやすくなるようにの考慮からです。

おまけですが、

このキッチンの特徴にもなっている包丁専用収納『スマートポケット』。

危ない刃物は、出しっぱなしにすることなく、出し入れしやすい場所にしまいましょう。

利き手にあわせて左右の向きも入れ替えできます。

黄色のキッチンも可愛いですね。

記事の更新日:2013/12/08

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