お湯の配管を入れ替えます

設計監理部の橋本です。

朝一番に台所の蛇口を開けた時に、赤い水がでることはありませんか?

これは配管の中の赤サビが出てきているからです。

築30年近い住宅ですと、鉄の配管が定番であった時代ですから、長年の使用により配管が錆びで詰まり、

お湯の出が悪くなったり、しまいには穴が開いて水漏れの原因となります。

おいらせ町のM様は、業者に勧められて配管が錆びない器械(ボイラー右側の緑色の物)とやらを

取り付けしていましたが、ほとんど効果が無かったとのこと。

ここ数か月は、毎日赤い水を気にしながら生活していたそうです。

今回の工事は2日間です。洗面所の床から床下に潜って新しいお湯の配管を

通します。台所の流し台も一旦外して壁を開口します。

床を通した配管を、壁の中にも伸ばして元の穴まで通し、断熱材を巻けば完成です。

洗面化粧台やユニットバスにも配管し、今回お湯の配管はすべて生まれ変わりました。

今日からは赤サビ水や水漏れも心配することなく、安心して何十年もお使い頂けますね。

M様、ありがとうございました!

記事の更新日:2013/10/24

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