猫と暮らす 第7弾 「ペット飼育の心得」

いつもご覧頂きありがとうございます。

新型コロナ、なかなか収束しませんね。
やっとワクチンの接種も始まりました。一般の方への接種までもう少しの辛抱です。
頑張りましょう。

このコロナの影響で、自宅にいる時間が増えたことでペット需要が伸び、ペットの価格が高騰しているようです。
それと同時に飼ったはいいが「こんなはずじゃなかった・・・・」とペットを手放す方も増加しているとか・・・。とても残念です。

賃貸住宅にお住いの場合、ペットを飼うためには、大家様の飼育許可が必要になります。
残念なことに大抵の賃貸物件は、「ペット不許可」です。

なぜ不許可が多いのか。

原因は、いろいろとあると思いますが、一つに退去時の臭いのトラブルがあります。
動物を飼うとどうしても臭いや傷・汚れが付きものです。
臭いについてはトイレの管理をしっかり行えば、ほとんどの場合クリアします。
ほとんどのペットオーナー様が、愛犬・愛猫のため、毎朝毎晩おトイレの清掃をされていると思います。

しかし以前、お部屋退去の立会の際、異臭を放つお部屋に遭遇したことがあります。
猫のトイレの管理不足と未去勢が原因だったと思います。
退去された方にもご負担頂きましたが、次の入居者に貸すために多大な費用が掛かりました。
ペットを許可したのは、もちろん大家様です。
「ペットを飼えばそれぐらい当たり前。いやなら許可しなければいいじゃないか。」となるのでしょうが、大家様の好意を踏みにじる一部のこうしたペットオーナー様によって残念なことにペット飼育に関する理解がなくなり、「ペット飼育OK」のお部屋が減っていくことになります。
私も猫を飼っています。アパートでの飼育も経験しました。退去時の修繕費は、高額になりましたが、飼い始めた当初から覚悟していました。
これからペットを飼いたいと思っている方々のためにもペットオーナーとしてマナーをしっかり守っていきたいです。そしてたくさんの方がペットを飼えるよう願っています。


営業企画課 山田

記事の更新日:2021/03/10

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