時代を知るということ

営業企画部の橋本です。

私は子供の時から 「戦艦大和」が大好きでした。

国家予算の4%強 (当時で1億1800万円。現在の紙幣価値で4兆円!) の建造費。

40km先の敵艦に命中させる為に造られた、世界最大の46センチ砲。

全てがケタ違いで感動でした。

写真は、去年の今頃、日本一サイズの模型展が仙台で開催された時のです。

この場所で30分くらい眺めてました。

カタパルトから偵察機が射出される光景や、

46センチ砲が炎を吹き出すのを想像したりしました。

でもこの戦艦大和・・・

①戦場では1回も46センチ砲が火を噴くことはなかったですし、

②最後の出撃で撃墜した敵機は、わずか3機です。

そもそもが、40キロも先の戦艦に、主砲を命中させる神業のような技術が当時あったのかと言う疑問。


戦艦大和は何度か改良されたとのことですが、

戦艦の時代 → 航空機の時代

に変化していることに気付くのも遅れ、最後は上の模型のように 「25ミリ機銃」 をムリヤリ取り付けて

防空対策したのですよね。

昨日、社内で貴重な研修会があったのですが、時代の先を見ることの大事さを学びました。

普段の仕事にも当てはまりますね。

時代を知って、お客様にご提案できるように努力します。

記事の更新日:2017/12/06

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