耐震性能
皆さま こんにちは!!
営業企画部 吉田(航空自衛隊OB)です。
連日、報道されているとおり、さる、4月14日発生した平成28年 (2016年) 熊本地震の被害により亡くなられた方に
謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い余震の終息とより迅速な救難・復興支援により平常な生活を取り戻せますよう心よりお祈り申し上げます。
さて、先日、サンロクの分譲地Luxe court(リュックスコート)緑ヶ丘でフラット・プラスを建築中のお客様の上棟式があり参加させていただきました。
フラット・プラスは、工場で加工された地域材『十和田湖すぎ』のプレカット材を使用し木造軸組工法で建てられます。
土台・通し柱と管柱・梁 と筋交い・火打ちなどに使用された木材から醸し出される針葉樹独特の香りが本当に気分を爽快にしてくれます。
大好き!『木の家』がキャッチフレーズのサンロクの家の本領発揮といったところです。
当然フラット・プラスのすごさはそれだけではありません。
冒頭、熊本地震のことを取り上げましたが、フラット・プラスは「標準」で「長期優良住宅」仕様となっています。
「長期優良住宅」の認定基準にある『耐震性』ずばり地震に対する構造・躯体の柔軟性と強さ!
サンロクの仕様である木造軸組工法では、土台や柱、耐力壁、さらに床や屋根面の耐力が求められます。
等級にすると『2』となるわけですが、
その目安は数百年に一度程度のきわまてまれに発生する地震(正に今回の熊本地震や阪神淡路大震災など)の地震力に対して1.25倍の力に対して倒壊や崩壊等しないよう構造計画された住宅の等級です。
熊本地震では、直下型地震のため震源が浅く、横揺れと縦揺れがほぼ同時に地表の建物を直撃した形となり被害を大きくしたものと言われております。私も自衛官現役のころ幾度となく訪れた九州では、多くの家が台風による暴風雨から家を守るため瓦葺で家の重心位置が高いため直下型地震の揺れで相当大きな力がかかったものと思います。
その点屋根自体が軽量な「鋼板葺」が主流の降雪地帯の構造とは異なっています。
!!地震列島!!日本!!備えあれば患いなし!!
出典:消防庁ホームページ(http://www.fdma.go.jp/bousai_manual/index.html)
住宅の新築をお考えの皆様は『耐震性能はどうなの?』
リフォームをお考えの皆様もご自宅の『耐震力は?』などなど
【地震】対策目線でのプランニングをお勧めいたします。
サンロクでは、今月30日、5月1日の土、日曜日LC緑ヶ丘でフラット・プラスの構造見学会を行います。
耐震等級『2』の家の構造を直に見学することのできる良い機会です。
是非、ご来場いただき大事なご家族とお住まいを守るフラット・プラスの構造をご覧下さい。