地盤調査
設計監理部の三浦です。
春から新築工事を着工する予定のお客様の地盤調査を
行いましたので、その様子を紹介します。
今回はSDS試験という方法で行いました。
SDSは【スクリュードライバーサウンディング】という名称の頭文字を
とっており、なんとなくとても強そうな名前の試験です。
こちらがその機械です。
一般的にはSWS(スウェーデン式サウンディング)試験を
行いますが、SWS試験では一度の試験で1項目しか測定できないのが、
このSDS試験を行うと、一度の試験で3項目も測定できて
しまうんですね。
一番の特徴は土質が分かるということです。
この精度の高い試験を行うと、地盤改良にかかる費用負担が減る場合があり、
お客様にとってはお得になります。
詳細は下記URLを見てみてください▼▼▼
https://www.j-shield.co.jp/sds/index.htm
試験自体は全自動で行われます。
大変なのは、地盤調査終了後に地質に刺さったロッドを
手作業で引き抜いていく作業ですね。
三沢市は10m以内でだいたいおさまるみたいですが、
地域によっては20~30mという場合もあるようで、 その時は引き抜くのも一苦労ですね。