地盤調査

設計監理部の三浦です。

春から新築工事を着工する予定のお客様の地盤調査を

行いましたので、その様子を紹介します。

今回はSDS試験という方法で行いました。

SDSは【スクリュードライバーサウンディング】という名称の頭文字を

とっており、なんとなくとても強そうな名前の試験です。

こちらがその機械です。

一般的にはSWS(スウェーデン式サウンディング)試験を

行いますが、SWS試験では一度の試験で1項目しか測定できないのが、

このSDS試験を行うと、一度の試験で3項目も測定できて

しまうんですね。

一番の特徴は土質が分かるということです。

この精度の高い試験を行うと、地盤改良にかかる費用負担が減る場合があり、

お客様にとってはお得になります。

詳細は下記URLを見てみてください▼▼▼

https://www.j-shield.co.jp/sds/index.htm

試験自体は全自動で行われます。

大変なのは、地盤調査終了後に地質に刺さったロッドを

手作業で引き抜いていく作業ですね。

三沢市は10m以内でだいたいおさまるみたいですが、

地域によっては20~30mという場合もあるようで、 その時は引き抜くのも一苦労ですね。

記事の更新日:2016/02/16

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