インフルエンザの季節です

営業企画課の山田です。

インフルエンザの季節がやってきました。

暖冬の影響か、例年より1ヶ月遅れのようですが、予防接種はお済ですか?

インフルエンザの予防には、うがいと手洗いが一番ですが、お部屋の湿度を保つ事も大切です。

インフルエンザウィルスは、湿度50%になるとその生存率が3%まで低下するそうです。(諸説あるようですが・・・・。)

常に50%の湿度を保てればいいのですが、冬はどうしても乾燥します。

オール電化住宅を代表とする高気密・高断熱住宅は、特に乾燥します。

なぜか?   24時間換気によって冷たい外気を取り入れる為です。

冬の冷たい空気を暖かい室内に取り入れれば、相対湿度は低下します。

たとえば、気温0度で湿度50%の外気が室温20度のお部屋に入ると暖められて湿度15%ぐらいに低下してしまいます。上の表がそのグラフです。

(余談ですが、逆に室温20度で湿度50%のとき、表面温度が7度以下の壁や窓に触れると結露します。よってあまり湿度を上げてしまうと結露の問題が発生しますので注意が必要です。)

2時間かけてお部屋の空気が、乾燥した外気と入れかわる為、どんどん乾燥していきます。

外気を入れかえしなければ湿度は保てますが、高気密住宅はそうは行きません。

そこで、当社ホームページでもご紹介しています第1種換気扇『澄香(すみか)』がお勧めです。

換気システムには、大きく分けて3種類あり、おもに第1種換気と第3種換気が使われています。

第3種換気は、低コストではありますが、外気を直接室内に入れるため、お部屋の乾燥が進みます。

第1種換気は、コストは少し高くなりますが、換気の際に熱交換を行い、直接冷気を室内に入れません。

『澄香(すみか)』は、それに加え、室内の湿度も外に逃さず、回収します。これを全熱交換換気といいます。

 

顕熱交換換気は、熱交換はしますが、湿度の回収を行わない換気です。

熱交換と湿度の回収をするこの『澄香(すみか)』で省エネと過乾燥防止になります。

これをつければ、インフルエンザにかからないとは言いませんが、少なくとも冬のいやな乾燥は、無くなります。

このシステムを採用したお住まいの展示会を2月6日(土)と7日(日)の2日間開催致します。

展示会の詳細については、改めてホームページに掲載致しますので、是非会場で『澄香(すみか)』ご体感下さい。

記事の更新日:2016/01/23

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